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アイテムについて
「葛藤」 紺と臙脂(えんじ)の対比が激しくぶつかり合うこの作品は、心の奥底で葛藤する人間の姿を表現しています。深みのある紺色は理性や抑圧、温かみのある臙脂(えんじ)は感情や衝動を表し、それらが激しくせめぎ合う様子が見て取れます。見る人がこの作品の中に自分自身の心の葛藤を重ね合わせ、新たな気づきを得てほしいと願っています。 紺と臙脂(えんじ)の色の対比だけでなく、筆のタッチや色の濃淡にも注目してみてください。それぞれの色の持つ意味や、それが生み出す感情の揺れ動きを感じ取ることができます。この作品を通して、あなたの心の奥底に潜む葛藤と向き合ってください。 KOTO 2007年生まれ 幼い時から、「具体美術協会」「もの派」、二科会画家の曾祖父の作品に囲まれ生活している。 3歳の時、広範性発達障害と診断され、療育として絵画を描きはじめる。 中学生からシュタイナー教育を実践し、絵画を本格的にスタートした。 2021年よりコンクールに出品し、活動の場を広げている。 KOTOは作品を描くとき、いつも鼻歌を歌っている。 作品にはKOTOの楽しい気持ちが表現され、作品は見る人を「幸せ」な気持ちにする。 〇主な受賞歴等 2021 ゆうきのつばさ art project atre ebisu×ゆうきのつばさコラボ企画 shop window display にて、作品が恵比寿駅に展示、「アイスホッケーin 山形 2017~2019写真集」に掲載 2021「ART DEMOCRACY」Inclusive Art Fest 野尻佳孝賞 2022 KTH Royal Institute of Technology(スウェーデン),Federation University(オーストラリア)の研究者に11thDTTArcにて作品を寄贈。 2023 ゆうきのつばさ art project カーボンニュートラルを考える2023 by SATOYAMA&SATOUMI movementにて、作品が幕張メッセに展示 2024 ゆうきのつばさ art project カーボンニュートラルを考える2024 by SATOYAMA&SATOUMI movementにて、作品が幕張メッセに展示とアイドルとコラボステージ登壇 ゆうきのつばさ 「インクルージョン(包み込む社会)」を⽬指し、多くの⼈が障がいのある⽅々と交流し、友情を結び、相互理解を深めることができるよう、アート活動を⾏っています。