アイテムについて

凌太郎の描く絵は角の付いた鬼の絵が多いのですが、この絵はなぜか頭ごと三角に描きました。 眉が上がり、唇はキュッと真一文字に！描いた凌太郎もびっくり！この絵のキャラクター自身もびっくり！という面持ちです。そこでこの言葉を書き入れ、作品となりました。 何が起こっても不思議ではない世の中ですね。初めはびっくり！驚かされて頭がこんがらがってしまいますが、そんな自分も受け止めて、ゆっくりゆっくりと冷静に周囲を眺めて、頭をま～るくしていきましょう。 関凌太郎（画）・田野辺智光（書） ダウン症の凌太郎は絵を描くことが大好きです。凌太郎が特別支援学校高等部在学の時に、教師で書家の田野辺と出会いました。筆と墨を用いて凌太郎が絵を描き、その絵を見て田野辺が思い思いの言葉を書き入れることで、2人のコラボ作品が生まれました。 ゆうきのつばさ 「インクルージョン（包み込む社会）」を⽬指し、多くの⼈が障がいのある⽅々と交流し、友情を結び、相互理解を深めることができるよう、アート活動を⾏っています。