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アイテムについて
笛田が幼稚園の頃から、井の頭自然文化園で見るようになった象のはな子。何度も通い、絵を描いていたため、はな子も笛田のことを認知していたようで、笛田が象舎に到着すると、いかにも挨拶をするかのように、右の前足を挙げたそうだ。残念ながら、2016年に69才で亡くなった。その後、吉祥寺駅北口にはな子像が完成。その立体作品も笛田の手になるものである。さらに、はな子の故郷はタイ。在日タイ大使館の入り口にも笛田による「はな子」の絵画作品が飾られている。 笛田亜希 2001年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画修了。故郷である東京武蔵野に愛着を持ち、関連した数多くの作品を制作。中でも、吉祥寺にある井の頭自然文化園にいた象のはな子は、長年、絵画や立体の作品として何度も発表。はな子が亡き後には、JR吉祥寺駅に笛田によるブロンズのはな子像が設置された。動物や昆虫、植物などか弱くて逞しい生き物に対して深い愛情があり、天才的技術をいかんなく発揮するその作品は、絵画(油彩、水墨、水彩)、立体、それらを用いたインスタレーションなど多岐にわたる。